大人気ワイン漫画『神の雫』にも登場したブルゴーニュ屈指の人気ドメーヌ! 中世の英雄シャルルマーニュ大帝の名を冠した特級畑ジラルダン氏は、すでにブルゴーニュの若手の有望株というだけにとどまらず、ブルゴーニュワイン造りの伝統を守り、なおかつ『これぞジラルダンの味』と飲む人すべてをうならせる不思議な魅力のあるワインを造りのブルゴーニュ唯一の生産者。
常により高い品質を求めるジラルダン氏は、新たに畑を増やし多種多様なワインを造り、新しい設備投資を行なうなど常に革新的です。
毎年、瓶詰めする前から予約で完売するほどの人気で、ワインの確保が大変に困難です。
今ブルゴーニュで最も注目されている造り手の1人ですが、ワインに対する厳しい姿勢は以前と全く変わらず、その品質も他の生産者を圧倒するほどで、ますます彼のワインの人気が高まり入手困難になることは間違いありません。
いきいきとした豊かな洋梨のコンポートやミネラルの香り。
フルボディで、オイリィな滑らかな口当たりが、素晴らしく豊かな味わいと上品で絶妙なバランスをみせています。
■Information ●生産国 フランス ●地域 ブルゴーニュ地方 / コート・ド・ボーヌ地区 / シャサーニュ・モンラッシェ村 ●ブドウ品種 シャルドネ 100% ●タイプ 白・フルボディ・辛口 ●内容量 750ml ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。
●備考 ●輸入元 【ワイン通販】【通販ワイン】 【フランス 白 辛口】 【Vincent Girardin】 【ヴァンサン・ジラルダン】 【ヴァンサン ジラルダン】 【ボーヌ 白 辛口】 【コート ド ボーヌ】 【ブルゴーニュ 白 辛口 】 【フランス 辛口 白 】 【ボーヌ 白 最高峰 】 【ル・クラスマン 】 【ロバート パーカー】 【Donguriano Wine】【ドングリアーノ ワイン】【】Vincent Girardinヴァンサン・ジラルダン 手頃な価格で幅広く傑出したワインを産み出す!! 近年品質、評価ともに右肩上がりの稀有な才能を持つ造り手! 世界的に有名なったヴァンサン・ジラルダン。
ワイン造りの情熱は昔よりもさらに燃え上がっています。
ヴァンサン・ジラルダンは、1982年サントネ村に11世代続くワイン農家に生まれたヴァンサン・ジラルダン氏によって設立されました。
幼い頃から畑仕事が好きだったヴァンサン氏は21歳の時に、親から受け継いだわずか2haで自身のワインづくりを始めました。
その後、着実に成功をおさめ、急成長を遂げます。
また90年代初頭にムルソーに畑を取得したのをきっかけに、赤だけでなく白ワインにも注力するようになりました。
2002年委サントネからムルソーへ移転、さらに畑を買い足し、20haを所有するまでに成長しました。
2001年、ムルソー出身ムルソー育ちの【エリック・ジェルマン氏】がジラルダンの醸造チームに加わります。
ヴァンサンはエリックとともに、試行錯誤を続けながら、さらに品質を向上させ、理想のワイン造りを実現させていきました。
しかし、2012年、ヴァンサンの健康上の理由から、醸造や運営方法を変えないことを条件に、ジャン・ピエール・ニエ氏が代表を務める【コンパニエ・ド・ヴァン・ドートルフォワ社に会社を売却しました。
しかし、会社の組織、スタッフ14名はすべて以前と変わりなく継続され、10年間ヴァンサン氏の右腕として働いてきたエリック・ジェルマン氏がヴァンサンの跡を継ぎ。
これまで通りの優れた品質のワインを造り出しています。
彼らのワイン造りの哲学は「畑にはなるべく手を加え、醸造はできるだけ自然に」というもの。
エリック氏は素晴らしいワインを造る秘訣は、畑を十分に管理することだと言います。
ブドウをうまく育て、収穫した後は何も手を加えなくてもよい状態にすることが重要だと考えています。
10年ほど前からジラルダンは、以前の力強いスタイルから、生き生きとした果実味に溢れた、より繊細でピュア、エレガントなスタイルを目指すようになりました。
素材である葡萄そのものを大切にし、醸造には人工的なものを加えたくないと考え、発酵にはブドウの果皮についている天然酵母を使っています。
また、テロワールを尊重し、ブドウ本来のピュアさや、品質の良さやを活かすために、新樽の比率を減らしています。
エリック氏は「今後は現在のスタイルを保ちながら、さらに熟成できる深みを持ったワイン造りを目指したい。
」と語っています。
一番重要なのはスタンダードが高いクオリティを持つこと ワイン造りの哲学は、『畑はなるべく手を加え、醸造はできるだけ自然に。
しかし、設備はモダンに。
』です。
1997年から、肥料にオーガニックのコンポスト(牛など動物の糞、葡萄の皮、剪定した木の枝)を使用しています。
2007年から2010年の間【ビオディナミ】を試みています。
ヴァンサン氏が考えるビオディナミとは、昔の人々が行っていたやり方に戻すという考えです。
その後、ブルゴーニュの天候の問題で、完全なビオディナミでは不便な点もあるため、2011年よりビオディナミから【インテグレイテッド・ヴィティカルチャー(Integrated Viticulture)(リュット・レゾネ/lutte raisonnee)】へ移行しました。
年間通してビオディナミの精神に基づいて、畑でより多くの仕事をしていますが、必要に迫られたら最小限の処置として極少量の農薬を使うこともあります。
栽培や醸造には、ムーンカレンダーを使っています。
畑は昔同様の人の手間をかける一方、醸造ではしっかりとした温度管理のできる完璧な近代設備を持つワイナリーが、温暖化していく中で、今後とても重要であると考えています。
白ワインは、ニューマティックプレスを使い、低圧でゆっくりと圧搾します。
14〜15度をキープしながら一日置きラッキングを行なった後、フレンチオークの樽(10〜35%新樽)に入れ、天然酵母で発酵します。
同じACブルゴーニュであっても異なる区画の葡萄は一緒にせず、別々に醸造を行います。
マロラクティック発酵後、澱と共に寝かせます(14〜20ヶ月)。
バトナージュはしません。
8年以内に飲むフレッシュなスタイルの白ワイン(ACブルゴーニュ、サントネ、ペルナン ヴェルジュレスなど)は500Lのトノーで、熟成型の村名ワインや、プルミエ クリュ、グラン クリュは228Lのバリックで熟成させます。
熟成させた白ワインは11ヶ月経ったら、2度低い13.8度の別の部屋に移します。
温度が低いことで、熟成がゆっくりと進みます。
新樽の場合は、その際に古樽に移しかえます。
熟成後は樽からタンクへ移し、澱を沈めた後、ブレンド用のタンクへ移します。
2〜3週間後にボトリングします。
フィルターをかけて、月のカレンダーに従って瓶詰します。
赤ワインは、除梗し、温度管理装置付きのステンレスタンクに入れます。
低温でマセラシオンし、3〜4日後に発酵が始まります。
葡萄に付いた天然酵母で約3週間行います。
ルモンタージュは、ダメージを与えないように細心の注意を払って行います。
やさしくプレスした後、少し清澄し、タンクまたはフレンチオーク樽(10〜30%新樽)に移します。
樽は全てバリックです。
マロラクティック発酵は、果汁に含まれる乳酸菌で行い、澱とともに16〜18ヶ月熟成させます。
熟成庫はやはり外気より2度低くなっています。
熟成後は樽からタンクへ移し、澱を沈めた後、ブレンド用のタンクへ移します。
2〜3週間後に、清澄せず、フィルターもかけず、月のカレンダーに従ってボトリングします。
【ドメーヌ・ヴァンサン・ジラルダン4ツ星★
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ロバート・パーカーJr.「ブルゴーニュ」より】 このドメーヌのワインは、見事に熟していて、傑出したバランスと、すばらしい果実の純粋さ、並外れてうまくまとめられたオークとタンニンを備えます。
最高のキュヴェは無類の余韻の長さを誇る。
私はこれほど手軽な価格で、幅広く傑出したワインを届けることの出来るブルゴーニュの生産者やネゴシアンをほかに知らない。
ジラルダンはまた、ジュヴレ・シャンベルタンのベルナール・デュカと同じように、自分のワインの品質をさらによくするために熱心に働いている。
しかも、ジラルダンと妻のヴェロニクは非常に若いので、私たちは、このドメーヌとネゴシアンの造りだすワインを、あと何年も楽しむことができる。
もし読者がブルゴーニュのワインを愛するのであれば、のんびりと歩いている場合ではない。
走ってワイン商のもとに駆けつけ、この目のくらむばかりのワインを購入しよう。
ジラルダンは、ネゴシアンビジネスを成功させる秘訣は、できるだけ多く統制できるものを持つことだと確信している。
ワインや葡萄果汁(発酵する前の段階の葡萄果汁)を購入して、それで満足するネゴシアンが大半だが、ジラルダンは、葡萄を購入することに専念している。
栽培者に収量を減らすことを要求し、また化学肥料の使用を最小限に抑えるよう指示する。
こういった哲学のもとに経営を行えば、経費はかかるが、結果はより優れた業績となってあらわれるのである。
ヴァンサン ジラルダンは、多岐にわたる美味なワインで感動を与え続けており、ほぼ独力で、ほかのネゴシアンや消費者がサントネのワインに関心が向くように尽力している。